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ファッション好きが選ぶ人気ブランドランキング 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B 和書

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商品詳細情報

管理番号 新品 :95322305219
中古 :95322305219-1
メーカー b2df20cf426bb 発売日 2025-04-09 12:04 定価 25000円
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ファッション好きが選ぶ人気ブランドランキング 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B 和書

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_画像1 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_画像2 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_江馬細香の2つの印「細香」「湘夢」 閉じる

江馬細香の2つの印「細香」「湘夢」

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_緒方洪庵の「滴々斎」の落款 閉じる

緒方洪庵の「滴々斎」の落款

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_画像5 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_だんそう 閉じる

だんそう

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_江馬細香の肖像(手前) 閉じる

江馬細香の肖像(手前)

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_原本の旧・所蔵主・緒方洪庵の肖像 閉じる

原本の旧・所蔵主・緒方洪庵の肖像

鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_画像9 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B_江馬細香 美術年鑑の評価額 閉じる

江馬細香 美術年鑑の評価額

出品した古筆は、巻四「源氏後記・北条氏」の原文です。深奥山方廣萬寿禅寺入寺拙語 安永8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞OI。
「日本外史・巻四」は、鎌倉幕府2代執権「北条義時」を中心に記しております。C66-114 北海道水産試験場要覧 全体的に汚れ有り レトロ。


隷書体による「日本外史」江馬細香・自筆

自筆下部に江馬細香の落款(印譜)「細香」と「湘夢」がある。陶心雲臨龍藏寺碑 隷書 文明書局 検索⇒玻璃版 原寸大 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌。2つとも細香の落款

自筆上部に緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款(印譜)がある。E05-056 電気磁気工学 安宅彦三郎 記名塗り潰し・書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。

(自筆の凹凸はストロボの反射によるものです。E05-057 電気工学原論 上巻 全体的に汚れ有り レトロ。)

「額縁入自筆原本」


上記額は、海外展示の際に用いられた額です。1947年 株式会社志城銀行 支票 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 小切手 荘票。


「自筆原本」



原本下部の2つの印は、江馬細香の「細香・湘夢」の落款。和本 文政六年 通俗西遊記 四編 (七冊) 一~六下 【大阪書林 河内屋長兵衛】。上は、緒方洪庵の「滴々斎」の落款。會津戊辰戦争 白虎隊 娘子軍 高齢者之検討 増補 歴史資料 会津 会津藩 復刻版 古書 歴史書 昭和 大正 明治 慶応 幕末。

《江馬細香・自筆「日本外史」北条記》

原本の来歴及び国内所蔵数については下記に記載

「日本外史」は、「女文字」による精密な「隷書体」で記されております。Y3B3-240517 レア[凌滄集 下 大正13年 精研閣]旅順 奉天。隷書体の「日本外史」は日本国内では本自筆のみです。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第6号 明治25年 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店]藤原利仁。「日本外史」は、白河藩主・松平定信に献上され自筆の序文冒頭には、「上楽翁(松平定信)公書」、末尾には文政十年(1827)5月21日、序文の下に大垣藩医・江馬蘭斎の娘・細香の号である「湘夢」の押捺がある。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第8号 明治25年 大倉書店 松本楓湖 津江秋芳]織田信長。自筆は「極細」の筆が用いられており、正確で精緻な筆の運びが「芸術的な領域に達している」としてアメリカでは高く評価されている。太田櫛朝筆 小池源次郎彫 福山碧翠撰『坂神聯合第二回燐票大会』大正9年 神戸互楽会刊 彩色木版画譜 神戸放光庵 燐票愛好会 マッチラベル。
海外展示に際し、断層写真により分析されております。C61-092 太平義臣傳 十三 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。原本を分析・解析するために海外の研究機関において「断層(MRI)写真」撮影等による新技術による分析・検査・証明が行われた後、一般の展示に付されたものです。C61-068 絵入 人情雑誌 書き込み・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。

出品した自筆は、アメリカで撮影された下記「断層(MRI)写真」においてわかる通り、微細な曲線をも精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。楽しい我が家のお料理 櫻井ちか子 実業之日本社 大正ロマン ヴィンテージ アンティーク ビンテージ 古書 本 大正 当時物 レア 料理本。上から3番目の写真は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局(NASA)の技術による「断層(MRI)写真」です。明治廿年 訴訟法草案 法律 裁判 訴訟 関係資料。「断層(MRI)写真」によって、古切の書の詳細を知ることができます。1932年 陶山紀事 小野賢一郎 民友社 再版 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。NASA(アメリカ航空宇宙局)の優れた技術である「断層(MRI)写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。【古文書】蔵出し ■極稀!江戸版和本『源氏物語湖月抄・蛍の巻』紫式部古文書■。


(Ⅰ)・出品した原本の「漢文」は次の通りです。0035290 古文書 防府市? 玉井政右衛門・庄作 慶応2年から明治中期 向山 佐野焼。


《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《自是》・・・・日學其技。麦林集。不復視朝。「延安一月 新民報文藝叢書之六」1冊 趙超構著 新民報社出版 民国35年 和本唐本古書漢籍書道碑法帖 希少。義時有子。奥州出若宮丸漂流実記。曰泰時。太宰治『誰も知らぬ』昭和23年 ロッテ出版社刊 初版本。少有器局。羽鳥文作旧蔵書 清水浜臣編『近葉菅根集』(全5冊揃)文化12年刊 森鴎外「羽鳥千尋」のモデルとなった羽鳥千尋の父 江戸時代和本。
密召賴家狎臣中野能成。長谷川伸旧蔵書 吉野真保著『嘉永明治年間録』(全十七巻二十冊揃)明治16年 我自刊我書/古書保存書屋/甫喜山景雄刊 明治時代和本。謂曰。図録 泉屋博古 検索:青銅器 支那 銅鏡 法書道 碑帖 骨董 拓本 拓片 珂羅版 原色 印譜 石鼓文 金石篆刻 鐘鼎文 青花瓷 影青瓷 宋瓷 武器武具。蹴鞠無害於事。佛説観無量寿経 江戸期 木版刷 検索⇒ 金剛経 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 木刻本 白棉紙 清朝 経書経。獨不畏災異乎。武門要鑑抄。故將軍逢天變。『洲之内徹小説全集 特装版』(全2冊揃)限定200部 1983年 東京白川書院刊。
輒止出遊。田中菊雄編『頭書明治五百題俳諧俳諧手提燈 全』明治17年 柏原徳造刊(伊豆大島泉津村)明治時代和本 銅版刷俳諧類題句集 俳句 俳書。是後世所當法耳。H/拳闘の知識と見方 昭和拳闘倶楽部編 聖書房 昭和7年初版。子親臣也。山内神斧(山内金三郎)『寿寿』(第1期・全6輯揃)限定50部 大正3年 吾八版 郷土玩具図譜 中国・ロシア・東南アジア・西洋のおもちゃ画譜 壽壽。盍嘗試諷之。蔵書票48枚『愛書票暦』(4年間分)1981~84年 クリフトン・カーフ 武井武雄 大本靖 梶山俊夫 宮下登喜雄 馬渕聖 萩原英雄 佐藤米次郎ら。時北條告飢。経文 御文章 和本-写本 文明6-8 文明6-8。泰時且往視之。速水春暁斎著 森川保之画『大日本年中行事大全』(全6巻3冊揃)蓍屋宗八刊 江戸時代和本。
會僧觀清至。関野準一郎『飛騨遊記』限定100部 昭和26年 私家版 オリジナル木版画絵本。曰。送料無料 吉備古瓦図譜 第2輯 玉井伊三郎 限定200部 昭和16年 古瓦 残欠 仏教美術 神社仏閣 検) 奈良 白鳳 天平 飛鳥 和本 古文書 仏像。將軍聞能成語。森琴石編『皇朝清国名家画帖 全』明治13年 吉住音吉他刊 彩色木版画譜 明治時代和本 中国絵画 中国美術 日本美術 文人画 南画。怒曰。『皇漢名人書画帖 全』明治13年 宮崎熊吉刊 彩色木版画譜 明治時代和本 頼山陽 大倉雨村 渡辺崋山 姫島竹外 望月玉渓 田能村竹田ら。言非無理。☆E0293大正14年(1925)古地図「大正最新樺太精図」1点/嵯峨野彦太郎/小島大盛堂。踰父祖而言。★0470和本江戸元文2年(1737)神道写本「神宮秘伝問答」1冊/甲斐国山梨郡乙川戸村/日原政峰/古書古文書/手書き。何也。北園克衛『天の手袋』昭和8年 春秋書房刊(初版本) 芸術論集。
公且稱疾歸邑。貝原益軒『花譜 巻之上』元禄7年序刊 青山花茂本店旧蔵書(印記「花茂本店北野家図書印」)江戸時代和本 本草学書 植物学書 花書。俟其怒衰。谷村光義著 壺井義知校『建武年中行事略解』(全5冊揃)享保17年 茨城多左衛門 江戸時代和本 後醍醐天皇『建武年中行事』註解書 有職故実書。可也。和本「一休和尚 佛鬼軍 全」天保5年 十念寺十八世/澤了書之 27丁 絵入 木版摺 地獄絵図 鬼神 菩薩 霊界合戦 異本 (江戸 仏画 古文書。泰時曰。★Z53和本江戸天保3年(1832)馬嶋流眼科写本「尾州大智房眼科書」1冊/古書古文書/手書き。吾聊語鄙意於侍臣耳。【複製】【風車】 影宋本 備急千金要方(千金方)◎孫思邈 医学書◎35冊揃 昭和49年 限定500部 定価28,5万円 毎日新聞社 専門書。豈敢諫乎。金工鑑定秘訣 天地セット揃い 大正6年(1917) 松山堂版/藤井利八/後藤家刀装具/野田敬明/高瀬伴寛/野田政明画/千形仲道/江戸和本/B3227769。
被譴怒。神坂雪佳顧問 川那邊行吉編『魁』(2冊=第1号、3号)明治33-34年 魁成舎刊(京都市) 染織図案誌。非所避也。松山棟庵『地学事始』(全3冊揃)明治3年 慶應義塾蔵版 彩色木版画多数入(世界図・国旗)明治時代和本 古地図。吾有事如邑。釈雲山著 三上源次郎編『渡支日記』大正12年 苔香会刊 大正時代の中国大陸旅行記 紀行集。旦日將發。川畑契水『皷胴集 上巻』大正11年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 雅楽器・神事用小鼓など全25図 鼓胴集 太鼓 神道資料 和楽器 漆工芸 漆芸。子莫以爲避焉。古建築装飾紋様集成 草木編 近藤豊著 1972年(1974年第2刷) ■送料無料。乃出蓑笠視之。『雍府画帖』(全3冊揃)明治30年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 京都名所画譜 竹内栖鳳、菊池芳文、山元春挙、谷口香喬ら。
遂至邑。利未記講義 BFバックストン 明治37 日本聖公会 キリスト教新約聖書旧約神学宗教学カトリックプロテスタント ルターカルヴァン戦前福音書OD。邑人去貸種。1921年 北京 写真多数 北京現地刊行 検索:順天府 皇城 角楼 四九城 軍閥 溥儀 総統府 蒋介石 馮玉祥 北平 生写真 古建築 中華民国 支那電影。約明稔償之。1906年 古今要覧稿 検索:武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 長刀剣 弓箭 剣術 兵法 兵書 傳書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道 殺人剣。而不稔也。旧約聖書 小預言書講解 2冊揃 堀内文一 日本自由メソジスト教会 キリスト教 新約聖書旧約聖書 検)神学宗教学カトリック プロテスタントOA。相與謀逃亡。☆E0275和本明治10年(1877)西南戦争西郷隆盛「鹿児島軍記」巻1~8の8冊/大西庄之助/絵入古書古文書/木版摺り/浮世絵。
於是泰時召諸負債者。古文書 和書 「衆成笠間誌」 笠間誌 笠間時朝 歴史資料 郷土資料 茨城県 偉人(レターパックライト発送)。悉燒其券・・・・《曰。白描水滸人物 画譜 検索⇒ 描写 写生 人物絵 絵本 挿絵 唐画 南画 経折本 画帳 朱印譜 篆刻 書道 書法書 書画名家 絵巻 水滸傳 梁山泊 支那。》

漢文の文責・出品者
注記・漢字が難字(旧字)の場合、システムの関係でエラーとなり画像に反映されない場合があります。【非売品/戦前】『赤城義臣伝 慶応4年補刻版』全5冊揃い●片島深淵子著●田尻種経●大正5年発行●検)赤穂義士赤穂浪士江戸時代忠臣蔵資料。その場合、空白となりますが落札の際に出力文を交付いたします。木版ぽち袋「江戸の花 纏の振込ミ」34枚(大正時代頃)江戸火消し纏を描いたポチ袋 江戸の華 消防 彩色木版画。「原文の読み下し文」と「現代語訳解読文」は、漢文の文字(難字・旧字)を正確に反映しております。民国期 王良常 篆書 千字文 求古斎 検索⇒支那 中国書道 書法書 法帖 金石篆刻 唐本漢籍 古籍善本 古墨 拓本 印譜 魏碑帖 碑刻 漢碑 経折本。


(Ⅰ)・出品した原本(漢文)の「原文の読み下し文(解読文)」は次の通りです。長谷川伸旧蔵書 金田清左衛門編 山岡鉄舟著 楊洲周延画『戊辰解難録 全』明治17年 金清堂刊 明治時代和本 江戸無血開城顛末記 明治維新資料。


《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
是より日に其の技を学びて、復朝を観ず。平井蒼太(平井通)編『哀歓』(3冊セット=第2冊~第4冊)昭和24-25年 哀歓社刊 江戸川乱歩実弟。義時(よしとき)、子有り、
泰時と曰う。郭注莊子 郭象 10冊揃 天明3年 荘子 道教 注釈書 春秋戦国時代 西晋 漢文漢詩漢学 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。少くして器局有り、密に頼家(よりいえ) の狎臣
中野能成(なかのよししげ) を召して、謂いて曰く、
「蹴鞠は事に害無し。江戸期 幕末 報仇 絵本金毘羅神霊記 速水春暁斎画・全10揃/香川 讃岐 琴平神社・浮世絵 寺社仏閣 木版 挿絵多数 和本 古書 ②E。独災異を畏れざるか。小原鉄心『鐵心居小稿』弘化4年 有竹詞屋蔵梓 江戸時代和本 漢詩集 美濃大垣藩城代 鉄心居小稿。故将軍は天変に逢う
毎に輙ち出遊を止む。椎名麟三自筆葉書1通付(真筆保証品)飯島衛『死について』昭和28年 近藤書店刊。是れ後世の当に法とすべき所。前橋市上水道通水式場園遊会場略図。子は親臣なり。『日本文徳天皇実録』(全10冊揃)寛政8年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 平安時代文徳天皇一代記 天皇史 漢文集 編年体。
蓋ぞ嘗試に之を諷せざるか」と。☆E0312和本江戸文政5年(1822)和歌「百人一首図絵」2冊揃い/田山敬儀/絵入古書古文書/木版摺り。時に北條、飢を告ぐ。和蘭文典 前・後編。泰時、且に往きて之を視んとす。1851年 天台四教儀 木版摺 検索⇒金剛経 木版刷 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 和本 木版画。会々僧観 清 至る。【B0044P016】希少 古書 象山佐久間先生櫻賦附詩 明治15年 日本文学 象山佐久間先生桜の賦 佐久間象山 古本 書籍 骨董品 古美術 古物 珍品。曰く、
「将軍、能成(よしなり) の語を聞きて、怒りて曰く、
「言、理無きに非ざれども、父祖に踰えて言うは、何ぞや』と。新修有職故実 江馬務  木版画2葉(源氏物語・平治物語 武士 浮世絵) 甲冑・武器 流鏑馬 化粧 公家馬飾 昭和6年 ②E。
公且く疾と称して邑に帰り、其の怒の衰うるを侯ちて、可なり」と。長谷川伸旧蔵書 西坂衷(西坂成庵)編『藩祖盛烈記』明治9年 孝友堂蔵板 前田利家伝 明治時代和本 垂統別史 加賀金沢藩士 石川県郷土史料。
泰時(やすとき)曰く「吾、聊か鄙意を侍臣に語りしのみ。名勝絵入改正仙台市内全図。豈に敢て諌めんや。玄々堂松田緑山鐫『新刻銅鐫 洋学童子教 全』明治3年 蘭香亭蔵版 明治時代和本(元袋付・畳物一舗)小型銅版刷物 蘭学 アルファベット教材。
即し譴怒を被るも、避くる所に非ざるなり。☆E0269和本明治34年(1901)稲の品種農業「稲種得失辨」全1冊/秋田県南秋田郡豊川村/石川理紀之助/古書/和紙に活版。吾、事有りて邑に如く。雲萍雑志。
旦日将に発せんとす。『組合規約並女工斡旋規程』大正時代 小鷹利村女工組合刊(岐阜県吉城郡)飛騨市郷土史料 女性史・女性労働史料。子、以て避くと為す莫れ」と。朱子行状。乃ち簑笠を出して之を視す。【B0046P016】希少 古書 村山半山編輯 「 東湖藤田先生遺文 」 明治12年出版御届 藤田東湖 村山恒二郎 小林二郎 古本 書籍 史料 資料 水戸。
遂に邑に至る。画本必用 上下2冊 中路定年 検索⇒ 南画 絵本 唐画 支那 木刻本 木版画 山水画 武者絵 絵師 浮世絵 画工 支那 唐本漢籍 古籍善本 画譜 印譜。邑人、去歳、粁種を貸り、明稔もて之を償はんと約す。【B0037P016】肉筆 書簡 日本画 寄書帳? 詳細不明 古書 和本 手紙 直筆帳 桜図 村山半牧 草莽臣 歸山良徹 画集 骨董品 古美術 古物。
而して稔らず。木刻本 詩経 江戸期 検索:傅奇 古籍 支那 玉扣 善本 線装本 木版刷 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 内府 山房 石印 唐本漢籍 翻刻 彫版 唐土。相与に逃亡せんと謀る。脇坂義堂著 下河辺拾水画『やしなひ草』(全2冊揃)天保9年 河南儀兵衛刊 江戸時代和本 手島堵庵門下の心学者 心学書 絵入本。是に於て、泰時、諸々の負債者を召して、
悉く其の券を焼きて・・・・《曰く、「父老之を安んぜよ》

漢文の読み下し文の文責・出品者

(Ⅰ)・出品した原本(漢文)の「原文の現代語訳文」は次の通りです。鶴寿百人一首。


《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《鎌倉2代将軍・源頼家、政事を疎かにする》
《後鳥羽上皇に請い、行景を手に入れた。4199 本願寺 教典 5冊 破れ・傷み有り。》・・・・・・これ以降、頼家は、
毎日蹴鞠の技を学び、再び政事をおろそかにした。山崎闇斎・松岡玄達(松岡恕庵)『桜之弁 桜品』江戸時代和本 青山花茂本店旧蔵書(印記「花茂本店北野家図書印」)本草学書 植物学書 花書。義時には、泰時と言う息子が居た。日本書紀 備考共。
年若くして器量が有った。1948年 高爾基研究年刊 初版 限定4000部 上海刊行 検索:魯迅 木版画 刀鋒 耳氏 陳煙橋 胡適 水夫 林陵 梁香 生写真 唐本漢籍 中華民国 支那。泰時は、密かに頼家の狎臣中野能成(よしなり)を呼んで言った、
「蹴鞠には害は無い。「浄土真宗 百通切紙」/延宝9年笠岡浄心寺明伝編/天和3年発行/4巻2冊本(改変?)。だが、天の災いが続いているのを畏れないのか。中島嵩著 尾形月耕画 依田學海序『逆巻浪夢之夜嵐』(全2冊揃)明治21年 金港堂刊 明治時代和本。
前将軍(頼朝)は、天変地異に遭う毎に、その都度外遊を止めた。太閤記 四巻上 織田信長 木下藤吉郎(豊臣秀吉)・中條小一郎(家忠)・森可成(蘭丸父)・池田勝三郎 木版 絵本 草双紙 浮世絵。
これは、正しく後世の者が手本とすべき所である。華道・遠州流・小堀卓巌・指南書・巻物・5巻セット・No.230907-04・梱包サイズ60。子は、将軍と親密な家臣であるが、
何故それとなくお諫めしないのか」と。1845年 医道重宝記 検索⇒ 木刻本 金鑑 漢方薬 傷寒論 金匱要略 奇経八脈 黄帝内経 張仲景 李時珍 本草綱目 経絡経穴 千金方 唐本漢籍 支那。
この時、領地の北条から飢饉の報告が来た。稀少★商周青銅器銘文選 4冊 文物出版社 上海博物館 (管理204961416)。泰時は、その様子を視に行こうとしていた。用捨箱。
そこへ偶々、観清と言う僧が来て、泰時に言った、
「将軍は、能成から公の言葉を聞いて、怒ってこう言いました、
『泰時の言うことはもっともでは有るが、父と祖父を差し置いてそのようなことを
言うとは何事だ』と。1880年 張州英画譜 多色木版摺 検索⇒清朝 海派 朱印譜 唐画 南画 山水画 八大山人 書画家 唐本漢籍 金石篆刻 木版画 木刻本 拓本 古墨支那。公は、暫くは病と言い立てて領地に帰り、
将軍の怒りが収まるのを待つのが良いでしょう」と。東京名勝画詞 増山守正・編 明治24年 全4冊 和本 古文書。
泰時は言った、「唯自分の意見を将軍の近臣に話しただけだ。古文書 書簡 石川総茂 金地院宛て 伊勢神戸藩 第3代藩主 常陸下館藩 初代藩主 折り紙 江戸時代 いしかわふさしげ (レターパックライト発送)。
これが如何して諫めたことになるのか。1881年 幼学綱要 上下2冊 元田永孚 松本楓湖絵 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 図画 武器 絵本 兵法 兵書 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道。もしお咎めを受けることになっても、
避けるようなことはしない。病理學總論3冊揃 木村哲二 年 医学書 外科内科精神科病理学産婦人科生理学看護学医療西洋医学東洋医学漢方 戦前明治大正古書和書古本 OP。吾は、大事な用が有って領地へ行くことになっていて、
明朝、出発する心つもりであった。豊後立石の攻防!/[立石合戦記・手写本34丁]/松井・如水/九州。子は、これをお咎めを避ける為だと思わないでくれ」と。増山守正著 久保田米僊画『旧習一新』(全2冊揃)明治8年 川勝徳次郎他刊 明治時代和本 彩色木版画多数入 文明開化を描く。
そこで、蓑笠(みのがさ)を出して観清に見せた。656006「煎茶綺言 2冊」売茶東牛。遂に領地に着いた。工員必携工業用語と略解 貴田鍈一 工業用語と略解 : 工員必携 昭和レトロ ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 知征社 戦前 古書 レア。
村人は、去年も作物の稔(みのり)が悪く、種籾(たねもみ)代を北条氏から借りていて、
翌年の収穫でそれを支払う約束をしていた。古川正義編『伏見誌』大正12年 京都府紀伊郡伏見町役場刊 京都市伏見区郷土史料 地誌 豊臣秀吉築城の伏見城ほか折込地図付。ところが、今年も稔(みのり)が悪かった。▼ 【明治初年 地租改正基礎資料 上中下巻・補巻 有斐閣 昭和28-32年(補巻:昭和47年) 初版】177-02312。
村人は、一緒に村から逃げる相談をしていた。長谷川伸旧蔵書 保勲会編『戊辰戦記後編 全』明治32年刊 明治時代和本(和装活字本)戊辰戦争 会津戦争資料。
そこで、泰時は、諸々の負債者を呼び集めて、借金の証文を悉く焼き棄てて・・・・《言った》

現代語訳の出典・「日本外史」
訳・頼惟勤・お茶の水女子大学名誉教授(1922~)


「自筆の断層(MRI)写真」


(断層画像MRI-4-6-B)

「細香・湘夢」の2つの印は、江馬細香の落款。加賀藩士【岸井静斎(静斎孝次)筆】『自画寫照之圖・岸井太助・岸井宗之妻』三幅 掛軸〔肉筆真作〕/石川県 金沢 古文書 絵師 画家人物資料。

「序文の記載年号、落款、花押、及び隷書体の資料」

写真右から隷書体の「曹全碑」写真。式場隆三郎『ロートレック』限定180部(和紙特装本)昭和17年二見書房刊 芹沢銈介オリジナル型染布装・手漉和紙本。右から2番目は、序文末尾の拡大写真。石川丈山 (号:六六山人)『漢詩書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/安土桃山~江戸初期の武将 文人 三河国出身 大坂の陣後 牢人 / 古文書 掛け軸。日付左の印は、大垣藩医・江馬蘭斎の娘、江馬細香の号である「湘夢」の落款。古文書 書簡 横山大観 関谷貞三郎宛て 同夫人宛て 3通 一括 横山秀麿 宮内省 宮内次官 歴史資料 封筒付き 貴重 日本画。右から3番目は、序文末尾に記された「文政十年(1827) 5月21日」の日付。1464 古い白帖 無地の画帖 帙入り 14面 28ページ 古筆手鑑作成 画帖 簾 和本。その左が「湘夢」の落款。持明院流 筆道大家 【中村暲山】持明院流傳統師範『書』双福 掛軸〔紙本肉筆真作〕門下:工藤洲玉箱書/書法家 書家 和様書道 古文書 掛け軸。右から4番目が巻十六末尾下の「細香」の自筆署名と「湘夢」の落款。講談社の絵本★「漫画と教育講談」昭和13年4月 新開けんの介 石田英助 井上一雄 田川水泡 長谷川町子 講談社。左端は、江馬細香・自筆の評価額・出典・「美術年鑑」古美術名家撰851頁(美術年鑑社・刊)


「額縁裏面ラベルと巻四冒頭の落款」



上の写真は額縁裏面のラベル
 下の写真右端は巻四冒頭の部分
下の写真左のうち上段は緒方洪庵の号「適々齋」
下の写真左のうち下段は仙台藩の家紋竹に雀の落款

「美術年鑑の評価額」



「江馬細香の肖像と自筆」

上の写真は、江馬細香の肖像。岡本月村『月邨画集』(全2冊揃)昭和13年 俳画刊行会(岡山市)刊 増訂再版 俳句雑誌『ホトトギス』挿絵画家の俳画集 俳書。手前が細香、右上が紅蘭(原図は江馬家所蔵)
下の写真は、江馬細香の自筆の詩稿、三十九歳の時の漢文。久保田米僊『閣龍世界博覧会美術品画譜 第二集』明治26年 大倉書店刊 彩色木版画譜 シカゴ万博(コロンブス世界博覧会)明治時代和本。校正個所は頼山陽

頼山陽「日本外史」江馬細香・自筆(直筆)を出品
商品説明隷書体「日本外史」自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、江馬細香の草書体の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受(ゆずりうく)」と記されている。冠辞考 全10冊揃 賀茂真淵 寛政7年 1795年 古書 和本 木版   ②E。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。大和名所図会。磐渓の父・大槻玄沢(仙台藩医)は杉田玄白の筆頭弟子である。梅園春男著 本居豊穎序『形状言五種活用図 全』明治7年 泰民堂刊(栃木県)形容詞論 国文学者 国学者 国語学 明治時代和本。玄沢は、江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。写本 各務支考『第八言行論・第九変化論・第十法式論』文化4年 嶋素閑写 江戸時代和本(写本)俳論書「俳諧十論」後半部。
「日本外史」は本来、二十二巻から構成される冊子本であるが、出品した自筆の体裁は、一巻から七巻までを長尺の一巻の「巻物」として、合計三巻の「巻物」となっている。☆E0273明治17年(1884)英語フランス語古書「新撰英仏用文章」1冊/稲垣千代橘。そして、本来冒頭にあるはずの「序文」が末尾に表装されている。松本愚山著 森島長編 『愚山先生文稿 前集』(全2冊揃)活水軒蔵板 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集 漢文集 愚山文稿。序文に記載されている日付は、文政十年(1827)五月二十一日である。平元謹齋『篆書(為:久保田藩士 小野崎先生)』掛軸〔紙本肉筆真作〕/江戸時代後期の儒者 出羽久保田藩士 秋田県 歴史資料 古文書。このため、本自筆は松平定信へ献上する前の完成していない「書きかけ」途中の「日本外史」であることがわかる。装束図式。
この自筆は、大垣藩の藩医・江馬蘭斎の娘で頼山陽の弟子・江馬細香の旧所蔵「日本外史」を頼山陽と親交があり、また尊敬をしていた仙台藩の大槻磐渓が譲り受けた「隷書体」の貴重な自筆です。★初版 『 古辞書影印文献 第7輯 永正元年版 聚分韻略 付載 主要伝本和訓対照一覧 大友信一博士古稀記念 』 大友信一ほか編 港の人。(所蔵経緯の詳細は下記説明欄に記載)。佐藤米次郎『童謡版画集 こけしの夢 第一輯』限定50部 昭和15年 私家版(朝鮮仁川府)彩色木版画全4枚揃。出品して「日本外史」自筆は、隷書体による「日本外史」として初めてのものであり、貴重な隷書体の書として身近なものとして鑑賞することができます。『守住貫魚画譜』明治時代 芸艸堂刊 彩色木版画譜(全12枚揃)徳島藩の日本画家 帝室技芸員 徳島県郷土史料。

自筆自筆切の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。曲亭馬琴作『皿皿郷談』(2冊=第2編,3編)明治16年 滑稽堂梓 明治時代和本(和装活字本)絵入本 読本 印記「後藤蔵書」「小説貸本舗兔堂」。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「日本外史」の文字が記されております。恩地左近太郎聞書。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。☆3268和本明治2年(1869)幕末志士作品集「志士小伝/興風後集」合1冊/吉田松陰/高杉晋作ほか/古書古文書/木版摺り。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。長谷川小信筆『当春子年絵葉書』戦前刊 木版絵葉書 彩色木版画絵葉書全4枚揃 年賀状 木版賀状。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。戦前沖縄の貴重な写真!/[沖縄文化の遺宝/本篇と写真篇の2冊1組/鎌倉芳太郎著]/琉球絵画/琉球の工芸。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。観旭軒遺稿 木村容斎 上下揃 明治24 儒教儒学朱子学 漢文漢書漢籍 川上善兵衛 新潟県ワイン 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本NZ。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。古文書時代鑑 上下巻 東京大学史料編纂所 解説本付。撮影後、展示のために再表装をしております。和本『徳本翁十九方對證通覧』全1冊 江戸期/刊 永田徳本/著 20丁 東洋医学 薬学 武田信虎/信玄父子二代の侍医 (古文書。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、隷書体による自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。写本 瘍科方筌 医学書 江戸時代 処方箋 漢方学 検)西洋医学東洋医学 蘭学 薬学 オランダ 阿蘭陀 鍼灸 杉田玄白 古書和書古文書古本NZ。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。☆E0324和本江戸享保10年(1725)儒学儒教「童子習」全1冊/浅見文次郎訓点/古書古文書/木版摺り。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。☆E0292江戸期刀剣番付「古刀新刀取組銘尽価附」1舗/古書古文書/木版摺り。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。「美品」 長谷川小信(貞信) 木版 浮世絵 和本 浄瑠璃 佐和里都々一 他  ②E。

寸法「日本外史」原本の大きさ タテ24.7センチ ヨコ16.5センチ。講談社の絵本★「漫画と學藝會」昭和13年2月 井上一雄 田川水泡 林田正 芳賀まさを 黒崎義介 澤井一三郎 講談社。額縁の大きさは、タテ40.0センチ ヨコ30.0センチ。九段坂上靖国神社之図。額縁は新品です。平井蒼太(平井通)編『哀歓』(2冊セット=第3冊~第4冊)昭和24-25年 哀歓社刊 江戸川乱歩実弟。

解読文出品した書は、「漢文体」であるため解読のために「原文の読み下し文・現代語訳文」(解読文)を作成し、平易に解読し読むことができるようにしております。指出申手切証文之事。

稀少価値所蔵経緯(来歴)
1・自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。南画入門書!/[芥子園畫傳・初集&二集・合本二冊]/康煕十有八年/中国字画。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。遠州流 華道 花道 生花 生け花 宗家 検索⇒版画 木版摺 画譜 芦田一寿 小堀政一 貞松斎一馬 春草庵一枝 本松斎一 北大路魯山人 朱印譜 武家。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。支那事変戦局詳密地図。
頼山陽(1780~1832)は、文化11年(1814)35歳のおり、京都の医者であった小石元瑞(1784~1849)の養女・梨影(りえ)を妻に迎えている。1940年 支那 現勢圖 汪精衛政府 地図 検索:満蒙 新京 鄭孝胥 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 蒋介石 張景恵 生写真 古建築 中華民国帝国。頼山陽は、小石元瑞の患者でもあった。浅井了意『鎌倉北条九代記』(全十二巻十二冊揃)延宝3年 渋川清右衛門版 江戸時代和本 鎌倉時代・北条執権時代の日本史書。小石元瑞は、仙台藩の侍医・大槻玄沢(1757~1829)に師事していた関係で、玄沢の次男・大槻磐渓(1801~1878)とも親しくしている。御いのち抄 内山興正 仏教 除籍本 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 古書和書古文書写本OE。二人の交流は、頼山陽及び大槻磐渓両人の日記や著書に記されている。古文書 石川清秋「大江東帖」 折り帖 水戸藩 彰考館 郡奉行 切腹 江戸時代 常陸大宮 茨城県 歴史資料 (レターパックライト発送)。頼山陽の文政10年(1827)3月27日の日記(頼山陽46歳)には、「雨、大槻磐渓来訪」と記され、翌3月28日の日記には、頼山陽、大槻磐渓、小石元瑞ら18名で「夜桜」見物をしていることが記されている。☆E0341和本江戸天保13年(1842)伝記「名家略伝」4冊揃い/山崎美成/千賀淵蔵(千賀春城)/古書古文書/木版摺り。
磐渓は、頼山陽と「夜桜見物」にでかけた時のことを次のようにその日記に記している。国体と基督教 大谷美隆 昭14 キリスト教 法学憲法法律学 新約聖書 神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン宣教師戦前OB。
「二十八日、新晴、二賴(山陽と杏坪)及び諸氏に陪して平野に遊ぶ。完品 尾形光琳作品集 上村益郎編『光琳』限定800部 昭和15年 高見澤木版社刊 彩色木版画14枚入。・・・晩桜乱発、落片雪の如く繽紛地に敷く。長谷川伸旧蔵書 北遊山人撰 歌川芳雪画『淀川合戦見聞奇談』(全3冊揃)慶應4年 松岡栄作他刊 江戸時代和本 合巻 彩色木版画多数入 浮世絵。乃ち榻を花下に移し、張飲一場、頽然、皆酔ふ。日露戦争 日清戦争 画帖 明治期 検索⇒満州事変 光緒皇帝 袁世凱 張之洞 西太后 生写真 関東軍 奉天 大清帝国 李王家 朝鮮王族 支那 李鴻章。日暮に及び、花下の茶肆、各々数十の毬燈を以て之を枝に掛く。★A23和本江戸天保3年(1832)馬島流眼科医学写本「清眼録」1冊/津軽進藤氏/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。遠近映発して煌々昼の如し。畠山郡興(畠山泰全)『三楠実録』(全22冊揃)享保6年 須原茂兵衛他刊 江戸時代和本 楠木正成 軍記物語 伝記物語 実録。」上記の通り、「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されていることから、頼山陽と会った日に「日本外史」自筆を受け取っていることがわかる。谷森善臣自筆写本 伴信友『宇知都志麻 完』嘉永2年写 江戸時代和本(写本)国学者 神道資料 日本史。これは、大槻磐渓の個人的な依頼によるものではなく、仙台藩への献上品として前もって依頼し、この日に受け取っていることがわかる。女学講義  大日本女学講義会 第7回前期第9巻(明治39年11月)、10巻、11巻、12巻、15巻、16巻、19巻、23巻(明治41年9月) 計8冊。金銭の授受は明記されていない。大印山 淑舟(温蓮社 白雲抱幽石印)『圓光大呂佛遺訓一枚起請文建暦二年正月源空...』明治 まくり 肉筆/法然 南無阿弥陀佛 古文書 浄土宗。また、頼山陽が仙台藩への献上について記していないのは、前老中の松平定信への献上が約束されており、山陽の自筆文を松平定信の前に仙台藩に献上することに遠慮があったものと推定されている。『大正十年四月 靖国神社臨時大祭写真帖』。
大槻磐渓は、持ち帰った「日本外史」を藩に献上する前に隷書体「日本外史」を元に格調高い文体で「日本外史」を写している。先駆け!/[痘瘡新書・手写本・68丁]/小野寺氏・八代壽人氏旧蔵。磐渓は、「日本外史」を手書きによって書き写したのは、尊敬する頼山陽の業績を自らの手で確認したいとの思惑があったのではないかと考えられる。撰集抄。

2・「緒方洪庵の旧所蔵」
自筆の一部には緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款(印譜)がある。古文書 和書 「後三年軍記 (乾 坤)」 奥羽軍志 歴史資料 奥州 奥羽 東北(レターパックライト発送)。一部の自筆が緒方洪庵の手許に渡っていることがわかる。笠亭仙果作 柳亭種彦校合 歌川國貞画『肱笠雨小春空癖』(3冊)天保4年 永寿堂刊 江戸時代和本 草双紙 絵草紙 浮世絵 錦絵。緒方洪庵は、大槻玄沢の弟子であることは広く知られている。大日本美術図譜 小林榲邨 横井時冬 明治34年 彩色木版図入 全8冊 デザイン 和本 古文書。緒方洪庵自身も一部を所蔵し、大切に読みこなしていたことをうかがい知ることができる。★H540和本江戸文化10年(1813)長州藩藩校明倫館「秋試文(学宮秋試)」1冊/作文試験/成績/古書古文書/手書き。緒方洪庵は、大阪大学の前身・適塾を創設。工藝 91号 “絲の持味 第五考” 柳宗悦 日本民藝協会 機関誌 800部限定/伝統工芸 民芸運動 糸 織物 米沢 づんぐり 裂地 鈴木繁男 芹沢銈介。洪庵は文化7年(1810)7月14日生~文久3年(1863)6月10日没。即決 1751(寛延3)年『天経或問註解図 全3巻揃』天文暦学書、江戸期和本、星図、地球二十八宿 星座早見盤Astronomy Planisphere Star map。
「日本外史」の外国語訳版では、「NIKHON GAISI」V.M.Mendrin,1915,Vradivostok.があります。池部釣・前川千帆著画 仙台協賛会編『松島金華山 漫画之旅』大正13年 東北印刷株式会社出版部刊(宮城県仙台市)。外国での展示に際し、上記「NIKHON GAISI」の表記ではなく、日本の国外における表記に準じ、「NIHON GAISHI」と表記。超海『薬師如来瑞応伝』(全五巻五冊揃)享保12年 浅野弥兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書。アーネスト・サトウは、明治5、6年頃「The Japan Mail」に「日本外史」の英訳を載せている。荒井郁之助『英和対訳辞書 開拓使版』明治5年 小林新兵衛刊 明治時代和本 明治最初期の英和辞書。そのノートは、ケンブリッジ大学アストン文庫に残っている。1880年 竹田画譜 木版刷 2冊揃 検索⇒唐画 南画 仕女図 唐本漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木刻 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 印譜 朱印。
出品した「日本外史」の書は、小さな断片です。長谷川伸旧蔵書 『戊辰戦争始末 全』大正6年序 旧長岡藩戊辰戦死者五十年追悼会刊 北越戦争における長岡藩士戦死者名簿 北越戊辰戦争。このような断片を「古切」という。★0542和本江戸期医学写本「小児薬方/金瘡口伝養性集ほか」1冊/古書古文書/手書き。頼山陽の自筆原本の多くは、頼家のある広島市が昭和20年の原爆投下によってその大半が焼失したため、爾来、出品者宅においても厳重に保管されていた。長谷川伸旧蔵書 福田夕咲(福田有作)『歌集 山花一束』昭和17年 岐阜県歌人協会刊(岐阜市)函付初版本。「日本外史」は、元来、大槻磐渓の書として冊子や巻子(かんす)で伝えられたものが、鑑賞用として「茶人」の好みにより「掛軸」、或いは屏風に仕立てられ茶道具として用いられた。岸田國士 自筆草稿「「紙風船」について」(真筆保証品)400字詰全2枚完 『演劇新潮』初出の戯曲について 岸田国士。なお、自筆を断片化することを「古切」という。★A40和本明治42年3版大倉書店ちりめん細工古書「裁縫おさいくもの」1冊/共立女子職業学校/伊藤文子ほか。

 国内における所蔵先等
出品作品と同じ「日本外史」の写本は、国立国会図書館(村瀬秋水・写)、東京大学、京都大学、大阪府(1冊のみ)など8箇所に現存。孫忠靖公文抄 3冊揃 孫伝庭撰/王欣欣 明治4 中国史 明末反乱 高迎祥 王嘉胤 中華王朝漢文中国詩文漢詩 検) 戦前明治大正古書古文書写本NY。「国書総目録」第6巻379頁(岩波書店・刊)出品作品は、所蔵経緯、来歴が明確であるため極めて希少価値が高い。佐久間象山『象山先生印譜帖』佐久間象山先生遺墨刊行会刊 橋本関雪題字 印譜集。ただし、いずれも「真書体」「楷書体」で、「隷書体」の「日本外史」自筆は、本出品の自筆は日本国内でただ1部現存するのみ。【古書】THE HISTORY OF VIOLIN PLAYING from its origins to 1761。

江馬細香の自筆について1・筆跡の分析と筆者の特定について
自筆は昭和39年以来アメリカの大学で分析され以後アメリカ国内で展示が継続されていた。高島嘉右衛門編『清国大家書集』明治35年 高島嘉右衛門刊 明治時代和本 中国書家・書道資料 中国清朝。一部が日本に戻り後の大半はまだアメリカで展示されております。名乗指南 名字指南 黒河芳蘭 文久2年 苗字必称義務令 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、自筆署名の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。冨士山北口全図。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。美品『国宝 松林図屏風』 長谷川等伯 安土桃山時代 東京国立博物館蔵  函 解説 便利堂 縮小屏風。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。守川周重・早川松山・山崎年信画『近世鹿児島軍記』(10冊)明治10年小林鉄次郎刊 明治時代和本 西郷隆盛 草双紙 絵草紙 彩色木版画 浮世絵。
蘭斎は、江戸での学業を途中で打切り大垣藩の藩医となる。1919年 拓鄭文公碑 検索:玻璃版 珂羅版 墓誌銘 支那 印譜 法書 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。大垣藩で蘭医として名声の上がっている江馬蘭斎の許を頼山陽が訪れ蘭斎の娘・江馬細香に求婚するが父・蘭斎が断る。完品『小倉百人一首』大正3年 大日本国風会刊 彩色木版画譜 池辺義象・阪正臣・千葉胤明・小野鷲堂・加藤義清・大口鯛二。若い頼山陽の貧しさを父・蘭斎が嫌ったことが原因である。牧野信一『鬼涙村』昭和11年 芝書店刊 函付初版本。しかし、細香は頭脳明晰で漢文や詩文をこよなく愛し、その後頼山陽に弟子入りしている。松田久 『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕 / 書 古文書 掛け軸。
頼山陽は、早い時期から「日本外史」を書き始め、文化2年(1805)年3月20日の「大槻子縄(仙台藩学頭)に与ふる書」の中で「日本外史」を起草していることを示している。松亭金水作 歌川国麿画『春情心の多気』(全3編揃)江戸後期頃刊 艶本 江戸時代和本(薄葉紙本)絵入本 浮世絵。「日本外史」は「文政十年(1827)五月二十一日付」で白河藩主・松平定信に献上したものだが、献上以前に並行して仙台藩からも求められ頼山陽が弟子の江馬細香に写させていたと推定されている。1939年 写真雑誌 検索:満蒙 新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 満洲帝国 張作霖。
白河藩主・松平定信の献上の二ケ月前に大槻磐渓に渡されたのは、大槻磐渓の父・玄沢が病床にあったことが関係しているという説、及び白河藩より仙台藩の方が大藩であったことと、頼山陽が仙台藩から援助を受けていたことも関係しているとの説もある。永坂石たい著 鈴木松塘序 森春涛題『横濱竹枝詞』明治初期刊 森春濤門下の漢詩人 横浜を謳った漢詩集 明治時代和本 横浜市郷土史料。また、大槻磐渓は、文政十年(1827)より以前に序文のない下書の「日本外史」を入手し「楷書体」による写しを進め、後年、前記の通り、磐渓の父の弟子である緒方洪庵に渡っていることがわかっている。抜隊法語(塩山仮名法語)。

2・「江馬細香の自筆とアメリカの基準について」
①・自筆は「女文字」であり、同時に上記、細香自筆の草書体の花押、落款、及び来歴から日本国内的では「江馬細香・自筆」とされていた。書道 手本「臨鄭文公之碑」墨筆 折帖 全10冊 在銘 各カバー 顕彰文 六朝楷書 (中国 鄭道昭。しかし、アメリカでの展示に際しては、科学的な筆跡全体の照合が条件として追加される。送料込! 希少 太平洋 太平洋社 37冊分 明治34年10月14日~明治35年7月28日 第2巻 41~52号 第3巻 1~30号 抜け有 状態良好 新聞。日本的な鑑定人による視覚による主観的な分析ではなく、科学的な解析手法である「ドーバート基準」による筆跡の分析、すなわち、江馬細香の「隷書体」自筆との照合であるが、細香は「湘夢遺稿」など多くの自筆文を残しているがいずれも「行書体」「草書体」で「隷書体」の自筆文は現存していない。古文書 徳川治保 「四言古詩」 水戸藩 第6代藩主 江戸時代 歴史資料 書道 手本。このため、細香の他の隷書体の文字との照合ができないため、海外展示に際し、「江馬細香・旧所蔵」とし、「Ema Saikou・Autograph(江馬細香・自筆)」とはしていなかった。近江彦根藩領出流原村古文書●明治21年 出流原村地誌編輯材料取調書元本 63丁 下野国安蘇郡 現在の栃木県佐野市 240131 150。(2015年1月迄)
その後のコンピュータ分析の精度向上の結果、江馬細香の「草書体」の文字と「隷書体」の文字情報を高速度で分析した結果、自筆は「江馬細香・自筆」であると解析された(分析法は下記②の欄)。文文山文抄 文天祥 6巻4冊揃 万延元年 南宋 モンゴル軍 漢学漢文漢書 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。この結果、「江馬細香・自筆」と説明欄に追記した。1880年 草字彙 乾隆原本 4冊 検索⇒玻璃版 珂羅版 蘇東坡 支那 印譜 法書 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌 王義之 米元章。

②・自筆の筆者の識別方法について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。☆E0329和本江戸宝暦7年(1757)随筆「南嶺遺稿」4冊揃い/多田南嶺/古書古文書/木版摺り。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。長谷川伸旧蔵書 関義臣編『藤島余芳続編 全』明治37年 松邑三松堂刊 福井県福井市「藤島神社」新田義貞資料 明治時代和本(和装活字本)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。松尾芭蕉『幻住庵俳諧有也無也関 全』明和元年 柏原屋清右衛門他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 俳論書。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。梅室素信(桜井梅室)撰 九起著『梅林茶談』天保12年 蕉門書林橘屋治兵衛刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。

③・筆跡について
欧米では、筆跡の細部を検証するには人間の目ではなく、指紋の照合と同様アメリカではコンピューターが利用されております。荒木田末偶(菊屋末偶)著 本居宣長序『遷宮物語』(全三巻三冊揃)寛政2年跋刊 本居宣長に学んだ国学者 江戸時代和本。資料として断層画像写真を出品欄に掲示しております。新板絵入伊勢物語。落札後の額縁裏面には説明文として、「Nihon Gaishi・1827  Ema Saikou・Autograph」との表記されております。J24021705〇闢邪小言 4巻4冊揃 大橋順(訥庵) 安政四年 幕末尊皇論〇和本古書古文書。
上記英文の日本語訳は、「日本外史・1827 江馬細香・自筆」
出品に際しては、アメリカの基準に準拠し説明欄に記載している。道中記・道中講一括。

13代将軍徳川家定の正室・篤姫と「日本外史」の関係「日本外史」は第13代将軍徳川家定の正室の決定に大きな影響を与えたことが知られている。「古今和歌集」上下/正徳3年/出雲寺和泉掾他発行/上巻前部18丁欠落/2冊。13代将軍家定の正室候補にあげられていた薩摩藩主・島津斉彬の娘・篤姫は老中たちの強い反対に遭遇していた。☆2705和本明治摺り国学神道「玉襷」9冊/平田篤胤/古書古文書/木版摺り。
徳川将軍家の正室は京都の公卿筋から選ぶべきだとの意見があり、その反対論を一蹴したのが「日本外史」であった。求道者に興ふる書 元田作之進 大9 日本聖公会 キリスト教 新約聖書旧約神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前OB。安政元年の春、薩摩藩江戸屋敷に水戸斉昭、山内豊信、伊達宗盛、松平春嶽などの幕府老中たちが薩摩藩主・島津斉彬を囲み「花見の宴」を開いていた。清朝 咸豊年 佛経 肉筆 経折本 写経 検索⇒木版刷 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経書 書道 木刻 筒子頁 拓片 印譜 佛教 親筆。宴の目的は島津斉彬の娘・篤姫が将軍の正室にふさわしいかどうかを老中たちが見定めるためである。茶家酔古襍 禅5冊セット揃い/茶器/花器/唐本/漢籍/支那/玉扣/茶筅/青銅器/香炉/茶道/器形/湖月翁/茶器/花押/和書/印譜/落款/B3227909。老中たちへの挨拶に訪れた篤姫に対し、水戸斉昭が篤姫の愛読書「日本外史」について質問する。☆E0345和本明治2年(1869)三業惑乱の大紛争写本「廓亮御問尋記」1冊/仏教/浄土真宗/大瀛/古書古文書/手書き。篤姫は正確に受け答えをし、老中たちは篤姫のその読書量と理解の明晰さに感動したという。野村久太郎著 長田幹彦他文 水島爾保布他画『東都の名妓』大正6年 玄文社刊 大正時代の芸妓写真集 舞妓 芸者。老中諸侯の反対論が一蹴されたことはいうまでもない。■美品 希少 江戸後期 写本2冊!『難波戦記』三巻と四巻」歴史軍記/ 大阪の陣/真田幸村 (1冊) 縦23.5cm、横17cm、厚さ約2cm。「日本外史」をきっかけにその場にいた老中たち全員が正室入輿の推進者となったと言われている。講談社の絵本★「漫画と孝行絵話」昭和13年5月 新開けんの介 石田英助 井上一雄 田川水泡 久米元一 芳賀まさを 講談社。
水戸斉昭や伊達宗盛はこの時の様子を日記に記し、また篤姫の正室入りに最も強く反対していた福井藩主・松平春嶽は「斉彬公行状記」の中でこの時の篤姫の様子を「聡明にして温和、人との応接も機智に富み、学問(日本外史)深し。万物集記(黒船来航に対する大名の意見書)。かくなる姫を御台所(正室)に迎えるは徳川家にとっても幸福というべきなり」と記している。Bb2342-セット 本 和漢三才図絵1~18巻セット 寺島良安 東洋文庫 2005年ー。その後、日本国内で「日本外史」を理解する篤学の女性として「東の篤姫、西の細香」とまで言われた。古文書「伊勢神宮 道中日記」明治二十三年 肉筆 お伊勢参り お蔭参り 参拝日記 信仰 旅路 記録 宿場 資料 75P 良好 (御朱印 和本。後年、江馬細香の漢詩が掛軸となり茶の道具として用いられるようになるのは、こうした歴史的背景がある。1939年 名器百図 珂羅版 上下2冊 茶道 茶碗 検索⇒ 茶室 茶筅 茶席 茶事 茶会 茶道家 茶釜 原色図鑑 玻璃版 茶道具 茶壺 茶聖 茶経 茶の湯。


HP隷書体「日本外史」江馬細香・自筆の書を出品いたしました。尊祐『辯顕密二教論科略解』(全6巻6冊揃)元禄10年 前川権兵衛他刊 江戸時代和本 真言宗 仏教書 仏書。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。古文書「瘡毒論病問巻」肉筆 梅毒 江戸後期~明治 医学 感染症 漢方 東洋医学 38丁 (淋病 遊女 和本。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。古書『白隠広録』全2冊揃 明治35年 大橋春崖/上村義秀/著 天眼寺/大聖寺/出版 白隠禅師 仏書 禅画 (和本。

 

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