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送料無料 お 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻 画集

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メーカー 1c95b8 発売日 2025-04-27 23:10 定価 195000円
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送料無料 お 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻 画集

福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像1 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像2 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像3 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像4 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像5 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像6 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像7 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像8 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像9 福富草紙絵巻 上巻 《木原元象(後の肥後狩野家十代狩野養長)天保六(1835)写》 仮巻_画像10
天地40㎝ 長さ約8mほど。ボナアル ボナール 画集 高見澤木版社 600部限定 昭和15年。(紙が薄くて破れる可能性があるので、メジャーで測ってはいない。原胤昭編『猶太国地人名抄』明治10年刊 キリスト教徒・原胤昭による旧約聖書・新約聖書の人名地名とその発音一覧 ユダヤ。)

 料紙1枚の寸法 天地40㎝×幅26.5㎝
 全31枚×26[糊代5㍉分を縮めた]=806㎝ほど。『歌川広重 HIROSHIGE』名所江戸百景●TASCHEN●検)浮世絵木版画名所絵タッシェンローレンツメラニー。

【題箋】なし

【体裁】出品した仮巻は木原元象(後の狩野養長)が原本から書き写したもの。野田理一『日野椀の転生』限定120部 昭和47年湯川書房刊 総手漉和紙本 奥州の漆工芸・日野椀と秀衡椀の関係を解き明かした漆芸論。巻末に「吉永秀和」の署名が花押とともに記されているところを見ると、由緒正しき原本だったことが推測される。『横浜港外国貿易統計要覧 昭和5年』横浜税関刊 戦前期の経済活動 世界恐慌-昭和恐慌資料 昭和初期貿易資料。

 因みに、木原元象については

『青柳本蒙古襲来絵詞模本(彩色)』を熊本藩の小山川景とともに描き、 天保三(1832)年、少弐景資が博多の息浜に陣取る場面を模写し、筑前の国学者青柳種信に贈ったものである。「内藤加我編刊 安達吟光口絵『名作三十六佳撰』5冊セット」明治24~26年 金桜堂刊 浄瑠璃本 人情本。

 と『福岡市博物館名品図録』にあって、その3年後に出品した巻物が写されたことになる。い32-036 現代 世界美術全集 4 ルノワール 集英社。

なお、《ウィキペディア》に依ると、狩野派の技術習得の方法は「臨書」だったと記されていて、狩野派による多くの模本が残されている。石原喜左衛門(石原正明)『年々随筆』(全5冊揃)天明5年北尾善七他刊 本居宣長・塙保己一に学んだ国学者 江戸時代和本。出品した巻物もその類いであろう。前川千帆『蔵書票集』(全3輯揃)昭和24-25年日本愛書会刊 オリジナル木版画蔵書票計51枚。

【用紙】薄手の紙。写本 長栄堂『煎散丸薬覚帳底野』安政7年成立 漢方薬 東洋医学書 医書 江戸時代。

 図の部分に色指定がしてあるところを見ると、下絵のようなものかもしれない。い52-056 昭和戦後,現代小篇 名作挿絵全集 第十卷 発行日1981年3月5日 初版第一刷。

 早稲田大学図書館蔵本[土佐光信 筆]と比べてみると、描かれている絵の順番は同じで、詞書きの文字遣いも同じと言って良いほど似通っている。宇宙遊星間旅行/中江嘉男 上野紀子/偕成社。

 さらに、早稲田大学図書館蔵本【画像9参照】に見られる四角い枠に囲まれる「縦長の欠損部分」が、出品した物にも、同じ場所に、四角い(楕円)枠として【画像2参照】存在する。栗田政裕『版画文集 ツェルマット 山麓紀行2』限定70部 1997年ボックスウッドクリエーション刊 オリジナル木口木版画4枚+手彩色画2図。

 以上のことから、この原本は[土佐光信 筆]の可能性がある。金剛巖編輯『長絹文様』(全2巻揃)昭和7年近藤八宝堂刊 シテ方金剛流の能楽師金剛巖が編集した木版色摺能装束文様集。

 他に、余り関係ないかもしれないが、早稲田大学図書館蔵本は
形態 2巻 ; 41cmとあって、天地がほぼ同じ。大本教三代教主 出口直日★出口直日作品集 陶芸篇 ★ 第1-3集(3冊)です。 ◆ 限定1800部の内第 1296 番◆。

 因みに、国会デジタルコレクション[山正禎 写 文政元[1818]【画像10参照】と比べると、かなり順番が異なるし、絵の雰囲気もかなり異なる。完品 宮城谷昌光『無限花序』特装限定99部 2001年 新潮社刊。。皎月舎其睡序『竹酔園七回忌 霜の一葉』弘化3年橘屋治兵衛刊(京都寺町通り)江戸後期の俳書 俳諧 江戸時代和本。


巻末に【画像8参照】

 木原元象以夲冩
     吉永秀和 花押
 干時天保六(1835)年六月廿三日

    とある。い32-007 現代世界美術全集 19 コローミレー クール 集英社。
      
【刊期等】
天保六(1835)年六月廿三日

【参考】狩野養長 文化十一(1814)~明治八(1875)61歳

肥後狩野家十代。佐渡三良著 坪井信良閲『和蘭薬性歌』(全2冊揃)慶應2年序英蘭堂刊 富山高岡の蘭方医(産婦人科)江戸時代和本 医学書 医書 薬学 蘭学。幼名は藤太。安積艮斎『艮斎文略』(6冊=正編全3冊+続編第1~3冊)天保2~嘉永6年須原屋茂兵衛 朱子学者 江戸時代和本 吉田松陰 高杉晋作 岩崎弥太郎。凌霄華斎と号した。沼波美代子『歌集 塵にまみれて』昭和26年潮音社刊 前後見返しに肉筆歌入 下澤木鉢郎木版画装 沼波瓊音 国木田独歩。
 国学者・木原盾臣の実弟。い31-031 錦芳集 昭和44年11月3日発行 朝日新聞社。
 弘信の養子となって狩野家を継ぎ、狩野晴川院養信に入門し、江戸城の普請にともなう障壁画の制作にも参加した。■微笑個展作画集 登内微笑 私家版(便利堂印刷所) 昭和12年 ●師事:寺崎広業, 菊池契月 帝展 日展。江戸末期の国学の盛行期に、江戸狩野派に伝わる正統的なやまと絵を学び、やまと絵風の作品も残した。佐々木弘綱編『明治開化和歌集』(全2冊揃)明治13年山中市兵衛刊 明治時代和本 明治初期の歌人による短歌集。 出典《熊本(5)-画人伝・INDEX》
 文献:肥後の近世絵画、雪舟流と狩野派、肥後書画名鑑

【参考】福富草紙〈日本大百科全書(ニッポニカ)〉に依る。蔵書票24枚入『笹川太郎書票二十四彩』梶山俊夫 徳力富吉郎 神崎温順 齋藤修(肉筆画)栗田政裕 大本靖 山高登 関根寿雄 多賀新 清水敦ら。

 室町前期(15世紀)の絵巻。神崎温順 型染蔵書票30枚入『諏訪之祈り』限定30部 昭和61年信濃愛書之会刊 長野県諏訪の寺社(諏訪大社等)や仏像を描く 今村秀太郎旧蔵書。放屁の珍芸のため富を得、財をなした高向秀武という老人と、これをまねて失敗した隣家の福富老人の物語を描く。『日本人形玩具学会会誌 かたち・あそび』(7冊セット) 西洋人形 土人形 こけし 郷土人形 郷土玩具。上下2巻からなり、上巻には貧乏な秀武が妙音を発する放屁術をもって人々を喜ばせ、貴紳より宝物を得て裕福になる話、下巻は金欲しさに福富がこれを試み、失敗して罰せられる話を対照させて収める。宮尾しげを『文楽人形図譜 手と足』特製限定50部 昭和11年刊 総文楽人形衣裳布装(「恋女房染分手網」重の井と「菅原伝授手習鑑」松王)。
 昔話の「隣の爺」譚によったもので、内容的にも「屁ひり爺」「鳥呑み爺」と材料を同じくした、笑話風の通俗的内容をもつ。C65-004 愛の旅路 竹久夢二詩画集 ノーベル書房 破れあり。。
 また画中に台詞を書き入れるなど、御伽草子絵巻の先駆的な作例にあげられる。B63-022 レオナルドダヴィンチ美の理想。
 室町時代以来、御伽草子として広く流布したとみられ、多くの伝写本や異本(下巻を編み直して読み物化した1巻本『福富長者物語』など)が伝わる。JEAN-MICHEL BASQUIAT 画集 バスキア 2冊組。京都・妙心寺春浦院蔵の2巻はもっとも有名で、暢達な描線を駆使した作品。鍬形蕙斎(北尾政美)『蕙斎 江都名所図会』1993年大空社刊 天明5年成立の風景浮世絵の傑作を完全複製。
 また、アメリカのクリーブランド美術館本(下巻のみの1巻)も同じ時期の作とみられるが、優れた筆致で描かれ、かつて冷泉為恭の所蔵と伝える。完品 堀口大學『詩集 富士山 特装本』限定40部 昭和54年へっど・あーと刊 関野準一郎オリジナル版画3枚(木版画2枚・リトグラフ1枚)。

※巻紙を貫通した虫食い多数あり。完品 三好豊一郎詩 城所祥木版画『詩画集 黙示』限定50部 昭和42年城所祥刊。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。Glp_339680 栃内忠男画集 栃内忠男/北海道立近代美術館(協)。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。『農業者負担状況調査』昭和16年台湾総督府殖産局刊 日本統治時代の台湾の農業課税報告書。
※梱包材の再利用に努めています。岡部啓五郎著 大沢南谷画『東京名勝図会』(全2巻揃) 明治10年丸屋善七刊 初期丸善刊本 明治時代和本。ご理解下さい。平野威馬雄『詩集 ぼろぼろに裂けた岸辺の歌』限定100部 北田卓史装画 背革装・背文字金箔押・北田卓史画の金属プレート嵌込。


(2024年 6月 22日 1時 44分 追加)
福富草子 釈文

※01 等としたのは各料紙に附した番号  01~31 まである。秋山雅之介序『青丘詩鈔』大正4年序 朝鮮総督府(京城)刊 朝鮮古活字(金属活字=朝鮮活字)を用いて制作された朝鮮選詩集。
※繰り返し記号が使えないので「よく“よく”」のように表記した。蔵書票30枚貼込 磯ヶ谷紫江『紫江貼書符』限定30部 昭和28年刊 川上澄生 関野準一郎 牛田鶏村 芹沢銈介 丸山太郎 磯部鎮雄らの版画書票集。
※出品本にない詞書きは「( )←早稲田大学図書館蔵本にあり」 として示した。Jan Havlasa著 Ladislav Saloun画『JAPONSKA POHADKA O DVOU DEDCICH』1919年チェコ・プラハ刊 日本を題材とする絵本。
※あみたふ“あみたふ”←注(「阿弥陀佛」と唱えた)などと部分的に注したところもある。『クラウス蔵書票集』限定100部 オリジナル銅版画蔵書票5枚入(アルフォンス・イノウエ 山本六三 古沢岩美 篠原佳尾 多賀新)。
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01
 詞書き 無し
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02
このかみ物まうては
祈のしるしかならす
ありなん紙巾のおし
 ~二行ほど欠損~
すゝめ給れはか
ならすしるしあらせ
たまへとよく“よく”
祈申たまへ

さてもこのみてくら紙は
いかてもいたりけるそ
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03
ちかけれはいと
かしこし

朝風のいみしうおもてにしむかな
たへかたや老の身もてかくたへ
かたきとおもひしのひてまいるをは
あはれといかてさゑの御神おほ
          さゝらん
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04
あなかしこ“あなかしこ”さい拝“さい拝”おかむこの秀武
けふより初て
たかみくらを
さゝけてたて
まつらんする事は
老のさいはひあれと
めくみたまへと
かしこみ“かしこみ”申
事かならす“かならす”
しるしあらしめ
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05
たまへと
申す
**********************
06
 詞書き 無し
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07
とし月のすくるまゝに
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08
貧窮にせめられてせんよし
侍らねはもしやとて
御社に朝ことに
七日まいりて祈申
しるしにや侍らんこの
暁の夢にくろかねの
鈴の小柑子はかりなるを
給はるとみ侍りつる
いかなる事にか侍らん

いてこの御夢いと
かしこきゆめなり
暁のゆめなれはとて
かるひ給なん身の
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09
うちよりおもひの外なる
こといてきてこれにより
よき人の御しからふり給て
老の幸や  ひらけ給はん

あまはまたかゝる事を
こそみ侍らね老の
しるしにはかゝる事を
みるこそうれし
けれ
あみたふ“あみたふ”←注(「阿弥陀佛」と唱えた)

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10
ゆめはあはせからなり
まさしくあはせ
たらひたる事なり
かしひりてきかせ
たてまつらむ

あやつゝにしきつゝ
こかねさら“さら”

あはれ希有の事かな
なにかしとも申さし
よくあはせたりし
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11
 詞書き 無し
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12
めもあやなるさゝする
やつかれ

たりやら    ←囃子言葉
(ちりやら)←早稲田大学図書館蔵本にあり。完品 長田幹雄編『竹久夢二遺録 夢二外遊記』限定200部 昭和20年日本愛書会刊。
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13
これをみるに物うらん
心もうせてなし
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14
あれはなにを
みるそいさ
いてみん
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15
おれら
(めもあやなるさえするやつかな
たしかにかしこへいてこよ
あなかしこ
にかすな)←早稲田大学図書館蔵本にあり
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16
 詞書き 無し
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17
この沓のをき
所をとみにも
みつけて
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18
たゝとく
まいりたまへ

されともあしたにては
いかてか沓はきてこそ

まいらめ物さはかしくはなとまととくしらて
しはふきするなとに思のほかに一聲なりたり
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19
とうまいり
  たまへ
とうまいれと
  仰事あり
   つる物を
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20
下﨟こそ
 かしき物はあれ
  おほつかな

えもいはぬさへするやつかな
 その紅のきぬかつけよ

あれや風に
 ふきあけ
  らるゝ
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21
つねにまいれと仰よ

よくひれ

あやつゝ
 にしきつゝ

くるふほとにおいれに
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22
ことに 
 ころ
  すな

かゝる事をこそ
 いまたみたまはね
 ねのおかしさに
 いかてこは
  ならひたるそふ

おれぬこしほねは
 おれぬつゝ

くるいに
くるひたり

かなてつかまつれ
 これ給はれ
  いちなくつかまつれ
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23
やはらよりて
 のそかん
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24
そのわた
 すへらし
  おとすな

おほくの
所へまいりて
えあつめたる
 物かなかかる
日ことにせは
 いくせの物か
  えあつめん

おもき物かな
くひはおれ
    ぬい
     へか
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25
となりの童に
やとひてもたせ
たれはうしろ
めたくてつねに
みかへらるゝ
  おとすなよ

まことに秀武とも申さし
けふのさえすかし御杖に
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26
中將殿のめして紅の御そ
給はりていつこより殿原に
めし入てかくたまはり
あつめたるなりこのかりきぬは
小家によひ入てくれたりつるそ
我も“我も”とゝひくれともくるし
かりつる程ににけてきぬるそ
老はかなしき物なるけりわかくは
日ひとひもありくへき物をさして
日“日”にかくたまはらは
いくはくたまはらんな
これも御前のおしへ給て
かくはあるそかと
思へはかなしくこそ
あれかゝるさたする人
世に又あらはこそきしろふ
物もあらめたれか

まろおしへ申とも御神の
うけかゐ給てかくめてたき
才なつけし事はこの
世の事(とは)ありさめり ←早稲田大学図書館蔵本 

あさましくこそおほゆれ
ふからなりつるおりのなさけ
なかりつる人のけ(笥)なと
みてんするはうれ
しきはさかな
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27
きしろはんあな
うれしやいとを
      しや

これはいかなる神仏の
かゝる事は侍るそ
かもいはすふしも
いましつれはいかにして
この冬はいませんと
みゝてまつりつるに
けうなあさましくこそ
おほゆれ世はかきりとも
おもふけり

これいかてかゝる斗(ばかり)なりなるそ
**********************
28
もちいのおほく
 入たれはこれも
  おもし

おもしとなおもひて
おもしとなおもひて(そ)←早稲田大学図書館蔵本
さくの御神の御とくを
あらたにみたれは物
はつをともぬしの
たてまつり給へはそこの
うれしさよ
 おい“おい”まうし
  つるそ
**********************
29
肩のおれぬ
 はかり
  おもき
    物かな

あらたなりける神の御しるしをかうふり
たりけれはきよき物のはつをとも
**********************
30
まつりてまいりたるなり上の才なを
いよいよ“いよいよよ”よしをさせ給へきよし祈
申たまへ月ことのついたちにかくの
ことくそなくたてまつるへきなり

うはに申侍るまし心のうちの
ねかひのかなひて侍るなり思ふ
やうは ねききらてはいのりする
        人もこそあれ

けにいみしくかうふりたまへり
御社の御とくなりいちしるく
 おはする御社の御利生かな
**********************
31
(巻末に)

木原元象以夲冩
      吉永秀和花押
干時天保六年六月廿三日
**********************

 

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