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深川製磁　紫陽花図 陶器プレート
古伊万里染付蛸唐草文、磁器の中鉢です。古伊万里　山水楼閣文染付輪花皿　直径40cm。\r\r中鉢の胴には目一杯に「蛸唐草（たこからくさ）」文が、その下の高台脇に向かう裾には連続する規則的な「コの字」文（名称？）が、また、見込みの縁には「四方襷（よもだすき）」文、底には「松竹梅」文が、手書きされています。中国宜興 紫砂雕山青水秀山水纹 鉢盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢。\rネット上には、江戸後期〜末期の古伊万里磁器の中に、出品と同じ組み合せ文の染付蕎麦猪口が少なからず見られます。琉球陶器 金城次郎 魚紋絵皿 人間国宝。出品の中鉢も同時期のものだと思われます。古備前江戸以前レア手捻り割れニューありません口が曲がり素晴らしい味わいがあり美品。\r\r「蛸唐草」文は、強い生命力、途切れなく伸びていく様子から「繁栄・長寿」を意味するとされています。古伊万里　染付赤絵草花図　膾皿　16客　直径15㎝　東な7-0224☆2F。「コの字」文は、単純そのもので裾に描かれ目立ちませんが、鉢をひっくり返すと、主の「蛸唐草」文を引き立てる効果的なコントラストであることが分かります。紫香楽 能面 岳仙作 陶芸品 焼物 共箱 未使用美品 時代物 コレクター放出。次に説明する「四方襷」文と同じ役割の日本（？）の文ではないでしょうか。中国美術　天目茶碗　抹茶碗。「四方襷」文は、器の主となる絵文様を引き立てる連続する背景文様とされますが、１４世紀中期中国の元時代の染付に用いられて以来、明時代には多用され、それが古伊万里などの背景地文に応用された、と説明。新垣キク　抱瓶　壺屋焼　やちむん。\r「松竹梅」文は、それぞれ独立した植物ですが、松は長寿と繁栄を、竹は節度と強さを、梅は純粋と耐え忍ぶ心を象徴するとされ、古来、日本人の価値観や美意識の象徴として愛されてきた植物、と説明されています。皿　色絵　金彩　牡丹唐草　鶴丸文　二重角富　宝尽くし　桐文花弁縁　古伊万里　イ号。\r\r出品の染付中鉢のいずれの文も、吉祥を招く目出度さを彷彿とさせるものです。大聖寺伊万里　古伊万里　伊万里　染付　色絵　小紋　唐草文　華唐草　江戸期　３客。中鉢には、製造時に生じた小さな黒褐色の点（フリモノ）やピンホール（大の凹み）が所々に見られますが、貫入やニュウなどの傷はほぼありません。常滑焼 白泥火襷 茶注 小西友仙。使用時に生じたと思われる汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品と言えると思います。万古焼　振り出し。\r\r大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。黒釉鳳首水注　唐・宋　磁州窯　シルクロード　中国美術。\r高さ６．７、高台０．４、高台径５／\r口縁外径１４．５、内径１４．３／\r重さ２１０㌘／\r\r出品の古伊万里の中鉢は、描かれた吉祥文もさることながら、中鉢としては肉厚の薄さが特徴的な染付磁器です。加藤釥　白地金彩蝶文花入。汚れや損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品です。◆ 【加藤五山】作② 白磁やなぎ平茶碗 共箱・縮緬帛紗・陶歴書付 五山窯 瀬戸◆。食卓に出す染付蛸唐草文の一鉢にどのような料理を盛り付けるか、思いを巡らしていただけると幸いです。真作　森陶岳　備前水指　高さ約18センチ。